XL用アンドリューストランス
信頼性の高い部品です。
今回は特殊加工しています。
強度重視でアンドリュースにしました。
純正とアンドリュースではシャフトの硬度や精密さなど変わります。
ギヤもアンドリュースです。
今回はS&Sケースですので、専用プレートで取り付けです。
色々と遠回りしましたが、結果制作するほうが早いです!
リプレイスなど考えてもマニアックなバンディットや、エボリューション使うより
リベラプリモで制作していきます。
現状、データーが無い物を、制作するのは大変時間がかかります。
気長にお待ちいただいているオーナー様には感謝しております。
大方、複雑な部分などの加工は終了したので、次は外装制作に移行です。
次は、ミクニHSR42! エアクリーナなしで乗られている方は、
定期的なメンテナンスは欠かせません。
こちらは何もしてないであろうものすごく調子の悪いバイクです。
直キャブは見た目は大変メカメカしくかっこいいですが、
デメリットがある事は解ってしていると思いますが、
こちらを例に見てみましょう!
まずよく見かけるのでついでに!サイズ違いのホースを無理くりはめていますね!
これもアウトですね!この様にサイズ違いをはめなければならない理由は、
ガソリンコックの選択ミスでしょう!
高性能キャブレターですのでガソリンのフローを確実に求められるものです。
従い5/16サイズのホースが必要なはずの場所に1/4のホースでは、
役不足です。ホースも安物なので結果このように割れが生じて、
そのうち破損することになります。
ちゃんとサイズのあった物に交換しましょう!
スライドバルブには見事にゴミ、カーボンなどか付着しております。
ここまでくればもう論外です。
スライドはスライドできる状態ではなくなっております。
アイドルコントローラーは見事に錆ております。
分解です。
ひとまず洗浄してローラー部分もボディーもチェックしていきます。
これは交換です。
今回はひとまず上記のシール、メタルなど交換させていただきます。
で、キャブレター直接の大打撃は、
シリンダーにも影響してきます。
雨水が入りピストンが止まっているところで錆ています。
ひどい場合は変形もしております。
いくらピストン変えてきれいにしても、後々適当であれば、
すぐにこうなる事は間違いありませんので、皆様もお気おつけください。
久しぶりのトラクテックですが、
今回は2年ぶりにフォークOIL抜き取りました。
はい、汚いですね!これではまずいい動きはしてくれません。
皆様も1年一回ぐらい交換しても損はないと思いますよ。
こちらのリアサスペンションを取り付けるために、
フロントも交換いたしました。
見た目もよろしく機能もよろしいそうです!
久しぶりにスポーク張替もさせていただきました。
ツイストスポークでなんだか新鮮な気がします。
昔はよく張った気がします。
ブラックにしときました。もうすぐ完成です。